東京応化工業(tok)は、半導体や液晶ディスプレイの製造に必要なフォトレジストなどの化学薬品、製造装置を提供している会社です。

お客様とのかかわり高付加価値製品による感動の創造

お客様とのかかわり

CSR情報

お客様のニーズに合った製品、そして、安心して使っていただける

製品を提供するための取り組みをご紹介します。

高付加価値製品による感動の創造

基本的な考え方

東京応化グループが提供するフォトレジストをはじめとする各種材料のほとんどは、密接なコミュニケーションをベースとする、お客様との“協働”を通じてつくり上げていく「カスタムメイド」の製品です。当社グループでは、「営業―開発―製造」の各部署が「三位一体」での密接な連携を図りつつ、お客様や社会の期待に応え、ともに感動を分かち合えるような“ものづくり”を目指しています。

「三位一体」の顧客密着型製品開発の流れ

①顧客要望の確認  :営業担当と開発担当が、ともに顧客ニーズ(要求内容)の把握に努める
②改良プランの提案:自社開発の新製品・技術による既存品等の改良プランを提案
③開          発:製品化を行う「製造」と協働しつつ、顧客ニーズを満たす試作品を作成
④製          造:試作品の製品化
⑤試作品の提出    :③や④の試作品を提出

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品質の維持・向上に関する取組み

基本的な考え方

東京応化グループでは、高品質な製品を提供し、お客様の感動を通じて、世界に信頼される企業グループを目指すことを方針として掲げ、設計開発から、原材料調達、製造、販売に至るすべてのプロセスにおいて、さらなる品質向上を目指した取組みを行っています。

品質方針

お客様とのコミュニケーション

当社の対応についてお客様より客観的なご評価をいただくことを目的に、アンケートを実施しています。アンケートの結果は、営業担当者だけでなく関係部署にもフィードバックし、具体的な改善・対策書を作成し、更新・変更を図っています。

品質管理の取り組み

品質面や機能面において優れた製品・サービスを提供するため、新規開発製品に対し早期にリスクアセスメントを行うなど、量産立ち上げ初期から安定した製品品質を確保するための活動を行っています。また、既存製品についても、品質安定性のモニタリングを行い、異常の早期発見と製造工程の安定化に努めています。

最先端フォトレジストの量産工場である郡山工場においては、品質、工程管理のさらなる向上のため、MES※を導入し運用しています。このシステムの導入によって、効率よく、しかも高品質な製品を製造できる環境を実現しており、継続的な品質改善を推進しています。

各工場(TOK尖端材料株式会社を除く)はISO9001(品質マネジメントシステムの国際規格)認証を取得済みで、すべての部署が参画する体制のもと、各種会議を定期的に開催し、品質マネジメントシステムの有効性に関する伝達、意見交換を行うなど、全社一丸となった品質管理に取り組んでいます。

今後もお客様満足度の向上を目指し、信頼性の高い品質マネジメントシステムの継続的な改善に注力していきます。

※MES:Manufacturing Execution System(製造実施システム)の略称。オーダーの発注から製品の完成にいたるまで、生産活動を管理し最適化するための情報を提供するシステムのこと。

体制図

最先端の品質マネジメントシステム

最先端の半導体生産工程で使用されているArF液浸フォトレジストは、10nm台の回路線幅を形成し、半導体の微細化・高集積化・省資源化を支えています。最先端の高機能半導体製造工程においては、これまで以上に異物や金属不純物の混入が少ない超高純度の製品が要求されています。

当社グループではこれら顧客ニーズに合った製品を提供するための体制作りに全社を挙げて取り組んでいます。

不純物制御を可能にする技術開発への取組みのうち、特に金属不純物の含有量をppt※レベルに抑えた高純度製品の提供を可能にしています。最新鋭の測定装置や測定技術はもとより、クリーン度の高い生産設備、原材料の金属不純物低減などが高純度製品の提供を支える技術です。

※ppb:parts per billionの略で10億分の1は1ppb。

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