マテリアリティの特定プロセス

持続的な企業価値向上に向けたマテリアリティへの取組み
東京応化は、「TOK Vision 2030」「100年企業(2040年)」「2050年カーボンニュートラル」の実現を見据えた長期的取組みの起点として重要課題(マテリアリティ)を位置づけ、「tok中期計画2024」と密接に連動させたマテリアリティへの取組みに注力しています。

「豊かな未来」の実現に向けて

「TOK Vision 2030」において「豊かな未来、社会の期待に化学で応える“The e-Material Global Company™” 」の実現を目指す当社は、思い描く「豊かな未来」として、生成AIのほか、通信革命(Beyond5G)をコアとする自動運転/AR・VR/遠隔医療/遠隔農業/遠隔工事など、半導体技術による様々なベネフィットが体現される社会への貢献を目指しています。
同ビジョンからのバックキャストによって策定した「tok中期計画2024」では、そうした「豊かな未来」にまつわる豊富な事業機会を取り込む一方、気候変動リスクの深刻化や地政学リスクの高まり、感染症リスクの拡大など、様々なリスクへの対応策も講じています。
当社のマテリアリティにおいては、これら「リスクと機会への対応」を前提に持続的な企業価値向上に向けた5項目を重要課題として特定するとともに、各マテリアリティにおける「主な取組み」やKPIを「tok中期計画2024」と密接に連動させながらPDCAを回すことで、実効性を高めています。