眠れる技術に、新しい光を 技術の再発見と未来創造イベント 「RE:CREATION MARKET」を開催
東京応化工業株式会社(本社:川崎市中原区/取締役社長:種市 順昭)は、artience株式会社(本社:東京都中央区/代表取締役社長:髙島 悟)と共同で、休眠特許・技術の活用による未来創造イベント「RE: CREATION MARKET」を2025年11月14日に開催いたしました。
日本企業が保有する膨大な特許や技術の中には、事業化されずに眠っている休眠特許・技術が数多く存在します。本イベントは、その技術やアイデアに再び光を当てることで特許技術の新たな用途の発見や、他企業との協創につなげていくことを目的に企画いたしました。
「RE: CREATION MARKET」は“再創造(Re-Creation)”と“レクリエーション(Recreation)”を掛け合わせた造語であり、技術の再発見と市場との新たな接点を創出したいという我々の思いを込めています。
出展企業は、自社が保有する技術や特許を公開し、来場者との技術交流により新たなビジネスの創出に取り組みました。当日は11社が出展し、127名が来場しました。ポスター展示と担当者による技術紹介のほか、多様なアイデアが飛び交う、活気ある交流の場となりました。
当社は今後もこのような新しい取り組みを重ね、社外との共創を通じ、新しい価値と未来を創造してまいります。


RE: CREATION MARKET会場の様子
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出展企業 (五十音順) |
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AGC株式会社、ZACROS株式会社、DIC株式会社、日東紡績株式会社、日本ゼオン株式会社、マクセル株式会社、マツダ株式会社、三菱鉛筆株式会社、リンテック株式会社、artience株式会社、東京応化工業株式会社 |
東京応化工業株式会社 新事業開発一部 シニアエキスパート 平野 勲のコメント:
当社は100年企業を見据えた新規事業の創出に向け、新たなコア技術の育成に取り組んでいます。このたび、「Incubation CANVAS TOKYO」の理念に深く共感し、本イベントの実施に至りました。企業には、まだ活用されていない技術やテーマが眠っており、それらを再び世に出すことには大きな可能性があると確信しています。今後も、こうした出会いを新たな事業創出の契機としてつなげてまいります。
artience株式会社インキュベーションセンター所長 髙橋 隼人氏のコメント:
artienceインキュベーションセンターは、グループの新規事業創出やそのための企業風土変革をミッションとして活動しています。10月30日にオープンさせた、「Incubation CANVAS TOKYO」もその活動の一部となります。素材の力を結集し、ここTOKYOから社会課題解決に貢献していきたいと思います。

問い合わせ先
東京応化工業 広報IR部 広報課
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以上