韓国子会社における平澤工場の新設に関するお知らせ

企業情報

東京応化工業株式会社(本社:川崎市中原区/取締役社長:種市 順昭)は、連結子会社であるTOK尖端材料株式会社(本社:韓国・仁川広域市、以下「TOKAM」)において、同地域において2番目の拠点となる平澤工場を韓国京畿道平澤市の工場用地に建設することを決定いたしました。

当社は顧客密着戦略のもと、韓国におけるフォトレジストの研究開発・製造・販売拠点として、2012年にTOKAMを設立しました。以来、TOKAMは韓国における当社グループ製品の採用拡大をけん引してまいりましたが、さらなる需要の拡大に応えるため、2024年2月に公表した通り新たな工場用地の取得を決定しました。詳細は、2024年2月13日付の当社プレスリリース「韓国子会社における工場用地取得のお知らせ」をご参照ください。

当該工場では韓国における高純度化学薬品の安定した供給体制の構築に向けて、第1期として高純度化学薬品の製造棟を新設します。新製造棟では最先端半導体製造に求められる高い清浄度を有したクリーンルームエリアを備え、より高品質な製品の製造を実現します。

当社は中期経営計画「tok中期計画2027」を策定し、強固なサプライチェーンの構築を目指しています。今後、韓国における当社材料の需要を見極めながらエレクトロニクス機能材料の供給能力増強投資も検討していきます。

 

【平澤工場 第1期建設概要】

  1. 所在地 : 韓国京畿道平澤市
  2. 建築面積 : 約6,300㎡
  3. 建築内容 : 高純度化学薬品製造棟、倉庫、および付帯施設含む
  4. 投資金額 : 約120億円
  5. 稼働開始予定 : 2027年下期

 

【今後の見通し】

本件が当社の業績に与える影響につきましては、2025年8月6日に公表した連結業績予想に織り込み済みです。

 

 

以 上

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