液晶ディスプレイ用フォトレジスト・装置事業を積極展開

事業情報

弊社は、今後大幅な拡大が見込まれる液晶ディスプレイ用フォトレジスト・装置事業を積極的に展開し、21世紀のコア事業の一つとして、M&E(Materials & Equipments)をコンセプトに材料・装置両面からの研究開発・技術サポートを行い注力してまいります。
現在、液晶パネル市場の需給の逼迫により各パネルメーカーは増産体制を本格化し、また設備投資意欲も急速に回復しております。この好影響を受け、当社の液晶フォトレジスト・装置も販売・受注が順調に伸張しております。

東京応化では、半導体用フォトレジストのトップサプライヤーとして長年培ったノウハウをもとに研究開発を進めており、また、需要の増加に対しては一部の生産ラインで液晶用フォトレジストの生産比率を高めるなどして対応しております。さらには、フォトレジスト付属薬品については海外生産をはじめ、世界的に顧客に密着した生産体制を一層整えるべく積極的に展開を図っております。

また、製造装置に関しましては、液晶ディスプレイ製造用スピンコーターではデファクトスタンダードとなっている「TRシリーズ」に多数の引き合い、受注が寄せられておりますが、さらに拡販を図るためにこの度、850×1,000mmクラスのガラス基板に対応する「TR50000シリーズ」をラインナップしました。

フォトレジストのトップメーカーとして長年にわたって培ったノウハウを生かし、今後も、M&Eによるトータルソリューションを提供することにより、液晶ディスプレイ用フォトレジスト・装置事業を21世紀のコア事業の一つとすべく注力してまいります。