新規事業分野

東京応化工業(TOK)は「Challenge to the Future ! 」のスローガンのもと、営業部門と技術部門とを一体化した「新事業開発本部」を設置しております。
TOKがリソグラフィ技術を用いた微細加工技術で培った高分子設計/製造技術や超高純度化技術をコア技術として、顧客および外部機関との提携などを通じ、イノベーションを加速させることで、ユニークかつ高付加価値な材料をご提案します。
親水コーティング材料 (化学修飾型)
ガラスや酸化膜上で触れるだけで親水膜をつくるコーティング材料
適用基材
ガラス、プラスチック(PDMS、PC、PET、PP、COP)など
特長
- 乾燥工程が不要
- ナノレベルの薄膜 (< 2nm)
- こすり耐性に優れる
- 耐光性,耐薬品性に優れる
- 可視光透過率 99%以上の優れた光学特性
- 環境からの汚染物質に対する耐性に優れる
使用方法
- ガラスや酸化膜の場合:触れるだけで超親水膜形成が可能
- プラスチックの場合:前処理(プラズマ、VUV、コロナなど)が必要


想定用途
- メガネレンズ、ゴーグル、屋内、屋外用途など
参考データ
- 防曇性:
基材:ガラス
初期接触角:10度以下
試験条件:80℃の湯気に当てて曇り度合いを観察
試験結果:1分以上曇らない

- PDMS上でも親水表面を長期維持可能
基板:PDMS(ポリジメチルシロキサン)
処理条件:プラズマ→塗布→乾燥→リンス

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