
企業の社会的責任を果たすことは、第4次中期計画の重要なテ-マであることを踏まえ、製品の開発から調達・生産・販売・廃棄に至る全ての過程において環境へ与える影響を自覚し、環境保全及び汚染の防止活動と生産活動を両立させる。
- 化学物質の安全と環境に配慮した取扱と管理の強化
- 省エネ・温暖化防止活動の推進
- 資源の効率的活用、再利用、再資源化活動の推進

循環型社会の形成に向けて限りある資源を有効活用するため、リサイクルの推進による廃棄物排出量の削減に取り組んでいます。
製品製造工程において使用、回収された有機溶剤(工程廃液)を製造現場で精製し、同じ工程で再利用するなど産業廃棄物排出量を抑制する活動を行っています。また、工場内で再利用することができない場合には、リサイクル事業会社で蒸留回収するなど資源の有効利用を進め、蒸留回収できない場合も、セメント製造会社の燃料として再資源化するなどの対策を実施しています。また、廃プラスチックはプラスチック再生会社の原材料として、廃ビンはガラス製造会社の原材料として有効活用するなどといった取り組みも行っています。

製品製造を行う過程で多くの化学物質を使用していますが、これらの化学物質を適正に管理することは安全で衛生的な作業環境を守るだけでなく、環境への影響を低減するためにも重要だと考えています。
当社では、独自のシステムによりPRTR法(化学物質管理促進法)対象化学物質の適正管理を行っているほか、原材料の調達段階から、危険有害性や法規制などを調査・確認し、厳重な管理を実施しています。また、新規開発製品については、独自の「TOK禁止物質リスト」に基づき、原材料に含まれる化学物質を設計段階から事前に評価するシステムを整備し、製品の使用における環境保全、健康、安全の確保に努めています。

製品製造工程の改善、作業の効率化のほか、設備面でも断熱効果のある外壁塗料を使用するなどの対策を進め、エネルギー使用量の低減に努めています。
また、コージェネレーション自家発電システムの導入(郡山工場)、天然ガスへのボイラー燃料の転換などにより、温室効果ガス排出量の削減に努めています。
コージェネレーション自家発電システム
(郡山工場)

東京応化グループ全体で環境負荷低減を推進するため、海外子会社においても環境保全活動に取り組んでいます。
環境マネジメントシステムの構築による効率的な環境経営を目指し、米国、台湾、中国の海外子会社すべての製造拠点においてISO14001認証を取得しています。
TOKYO OHKA KOGYO AMERICA, INC.
CHANG CHUN TOK
(CHANSHU) CO., LTD.